現地時間５月３日にDFBポカールの準決勝が開催。鎌田大地と長谷部誠を擁するフランクフルトが、遠藤航、原口元気、伊藤洋輝が所属するシュツットガルトと対戦し、３－２でフランクフルトが決勝に駒を進めた。

　この一戦で輝きを放ったのが鎌田だ。19分に先制を許す展開で、51分にエバン・エンディッカのゴールで同点に追いつくと、その４分後に逆転弾が生まれる。

　決めたのは鎌田。長谷部からボールを受けると、プレスに来た相手に競り勝ち、左サイドからカットインして右足を一閃。対峙する敵の股を射抜く狙いすましたグラウンダーのシュートをゴール左に沈めた。
【動画】鎌田大地、技ありショットで逆転弾！
　鎌田はさらに75分、カウンターで抜け出すと、並走するコロ・ムアニに丁寧なパス。エリア内に侵入したコロ・ムアニは相手GKに倒されてPKを奪取。これをコロ・ムアニが確実に決める。
 

　その後、シュツットガルトに１点差に詰め寄られるも、それ以上の得点は許さずにフランクフルトが逃げ切った。

　DAZNの公式YouTubeチャンネルが試合のハイライトを公開。SNS上では以下のような声が上がった。

「スーパーゴール」
「鎌田のゴールをずっと待ってた」
「えぐいの決めたな！」
「うめええええ」
「ゴール上手すぎるだろ」
「股抜きニアはたまらん上手い！」
「日本人ラインで点決めたね」
「実質１G１Aやね」
「冷静に味方にパス出してPK誘発流石です」
「すごかったなよかったな」
「やっぱり鎌田が現役日本人で一番上手いな」

　ファイナルの相手はRBライプツィヒ。タイトルをかけた決戦は６月４日に行なわれる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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