久保建英が所属するレアル・ソシエダは現地５月２日に開催されたラ・リーガの第33節で、レアル・マドリーとホームで対戦。２－０で快勝を飾った。

　右ウイングで先発した久保はスコアレスで迎えた47分、敵CBエデル・ミリトンのバックパスがずれたのを見逃さず、先制点を奪取。昨夏まで３年間契約を結んでいた古巣を相手に"恩返し弾"を決めてみせた。

　ソシエダの公式YouTubeは３日、この一戦の舞台裏を収めた動画を公開。試合前に、マドリーの選手たちの旧交を温める久保の姿も収められている。

【動画】古巣マドリーから決勝弾→最初は躊躇するもゴールセレブレーションをする久保

　重鎮のトニ・クロースと握手をした日本代表MFは、仲の良いGKアンドリー・ルニンとハグをして会話を交わす。また、マルコ・アセンシオと握手をして抱擁をしている様子も確認できる。

　このシーンに、ファンから「クロースと挨拶してるのええなぁ」「トニクロと久保！」「アセンシオや」「マドリーの生きるレジェンド達と挨拶する日本人が現れることを誰が予想できただろうか」といった声が上がった。

　堂々たるプレーで古巣からゴールを奪った久保。プレシーズンにはともにプレーしてきたマドリーの名手たちも、厄介な選手に成長したと感じたはずだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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