現地時間５月２日にラ・リーガ第33節で、久保建英を擁するレアル・ソシエダは、ホームでレアル・マドリーと対戦。試合に先立ち、マドリーのカルロ・アンチェロッティが久保について言及した。米誌『Forbes』が報じた。

　同誌はまず、スペインの超名門が長期的なチーム編成の計画を立てていることを伝え、「レアル・ソシエダで高い評価を得ている21歳の久保建英は、７月にロス・ブランコスが獲得する可能性のある選手」と紹介する。

　CL出場圏内の４位につけるソシエダで、久保はここまで29試合に出場し、７得点・５アシストを記録。「リーガ・エスパニョーラの頂点に立つ者たちから見れば、この日本代表は間違いなくスペインで傑出した存在である」と評する。
 

　そんな21歳レフティについて問われたマドリーの指揮官は、「ラ・レアルでとても上手くいっているので、我々は彼を見ている」と、動向をチェックしていると認め、こう続ける。

「これらの問題については、今後数か月で話し合うことになるだろう。このような選手にとって、このチームで出場時間を確保するのは簡単なことではない」

　アンチェロッティ監督の目の前で、自身の評価をさらに高めることができるか。試合は日本時間３日の５時にキックオフ予定だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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