現地時間４月25日に開催されたプレミアリーグ第33節で、首位のアーセナルと２位のマンチェスター・シティが後者のホームで対戦。リーグタイトルの行方を占うビッグマッチは、シティが４－１の完勝を収めた。

　この一戦に、イギリスの伝説的ロックバンド、元『オアシス』のノエル・ギャラガーも注目。大のシティファンで知られる55歳は、アーセナルには期待していたと明かし、タイトルを手にするチャンスを失ったと主張。英メディア『talkSPORT』が伝えた。

「アーセナルにはかなり失望したね。彼らはライバルとしてここに来て、何もしなかった。最初の20分、ゲームをする気もなかった。そして私の仲間はというと、彼らを踏みつけてしまった」

　シティは開始７分にケビン・デ・ブライネのゴールで先制し、前半終了間際にはジョン・ストーンズが追加点をゲット。試合を優位に進めた。

　ノエルは「アーセナルがブロックから飛び出してきて、エデルソンにボールを持つ時間を与えないだろう」と予想していたが、そうはならなかった。「彼らはそこに立ち尽くし、シティの選手たちに６ヤードボックスのあたりで蹴らせ続けていた」。
 

　後半に入ると、デ・ブライネがこの日、２点目を挙げてシティがリードを３点に広げる。アーセナルは86分にロブ・ホールディングの得点で１点を返すも、反撃もここまで。シティは90＋５分にアーリング・ハーランドのダメ押し弾で勝負を決めた。
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　エティハド・スタジアムで惨敗したアーセナルを、ノエルはリバプールと比較して次のように語る。

「違いがあるんだ。シティにやってくるリバプールを特に好きな人はいない、よね。でも、彼らはチャンピオンのようにプレーし、生きるか死ぬかの勝負になるんだ。アーセナルはここ数週間、大盤振る舞いしていたのに、彼らは何もしなかった！ 恥ずべき存在だった」

　ライバルの不甲斐ない戦いぶりには、少なからずがっかりしたようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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