【EURO2016完全ガイド|グループA~C編】フランス、イングランド、ドイツの首位通過は鉄板だ

2015年12月13日 サッカーダイジェストWeb編集部

グループA|トップ通過の本命は開催国フランスで間違いない。

【グループA各国のキープレヤー】
左上|ポール・ポグバ(フランス/MF)
右上|ヴラド・キリケシュ(ウクライナ/DF)
左下|ロリク・サナ(アルバニア/DF)
右下|ジェルダン・シャキリ(スイス/MF)

●デシャン監督は優勝を目標にチーム作りを進めてきた
 トップ通過の大本命は、やはり開催国フランスだ。デシャン監督はEURO2016制覇を目標にポグバやグリエーズマン、ヴァランヌら若手を主力に抜擢し、チームの組織的な完成度を高めてきた。エースのベンゼマの処遇が気掛かりながら、前線はマルシアルやラカゼット、コマンなど逸材の台頭が目立ってもいる。国民の大声援もあるだけに、グループリーグで躓くとは考え難い。
 
 対抗馬はシャキリ、ロドリゲス、ドルミッチなどの若手から、リヒトシュタイナーやベーラミのベテランまで攻守にタレントを擁するスイス。ただ、本大会までにシステムを含めて組織構築に磨きを掛ける必要がある。
 
 3位の座を争うのはルーマニアとアルバニア。予選は10試合で2失点だった前者はキリケシュとタタルシャヌ、メジャートーナメント初出場の後者はサナとペリシャを中心とした堅守が拠り所だ。ともにフランスとスイスとの試合で粘り強く戦って勝点1でも奪えれば、ベスト16進出が見えてくるかもしれない。

●グループA/勝ち抜け予想
本命:フランス
対抗:スイス
穴:ルーマニア
大穴:アルバニア
※各グループの1位と2位は自動的にベスト16進出。各グループ3位の6か国のうち成績上位4か国もベスト16進出。 

【フォーメーション付きの各国情報はこちら】→ グループA|各国紹介


 

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