「何人かにやれと言ったんだけど…」マンU蘭代表FW、“死のキス”を同僚に勧めていた!PK失敗のマーチに再び近付いたワケは?

2023年04月25日 サッカーダイジェストWeb編集部

カタールW杯ではメッシを激怒させる

PK戦でマーチ(右)を揺さぶるヴェフホルスト(左)。(C)Getty Images

 現地時間4月23日に開催されたFAカップ準決勝で、マンチェスター・ユナイテッドは、三笘薫を擁するブライトンと、聖地ウェンブリーで対戦。スコアレスで突入したPK戦の末に大接戦を制し、宿敵マンチェスター・シティが待つ決勝へ駒を進めた。

 注目を集めているのが、ヴォウト・ヴェフホルストがPK戦の際に見せた衝撃行動だ。後攻マンUの6人目として登場したオランダ代表FWは、キックを成功させた後、ボールを拾うと、相手の7人目であるソリー・マーチのもとに歩み寄って、何やら呟きながらボールにキスをしたのだ。

 この挑発が少なからず影響したのだろうか。半ば奪うようにボールを取ったマーチは、ゴール左上に外し、計13人目にして初めての失敗。対して、直後のヴィクトル・リンデロフは確実に決め、およそ3時間半に及ぶ死闘に終止符が打たれた。

 現地メディア『GIVE ME SPORT』によれば、ヴェフホルストが試合後のインタビューで、英国内のツイッターでトレンド入りした「The Kiss of Death(死のキス)」に言及。チームメイトにもやるように伝えていた事実をあっけらかんと明かした。
【動画】「何見てんだ、クソ野郎!」オランダ戦後のインタビューでメッシがブチギレ!衝撃の光景をチェック!
「スタートする前に、何人かにやれと言ったんだけど、誰もやらなかったね。少しでも有利な状況を作って、勝利に貢献しようとしたんだ。彼のところに行き、色々と言ったなかで、最後に再び近寄ったのは、失敗したのが彼だったので、申し訳ないと思ったからだ。あらゆる行為を試してみた。普通は違いなんて出ないけど、もしかしたら今回は出たのかもしれない」

 PK戦はこれまで数々の名手に重圧を与えてきた。しかし、今冬にバーンリーから期限付きで加入した30歳は、リラックスして臨んでいたようだ。

「プレッシャーはあるし、緊張もする。でも、スポットに近づいた瞬間は、かなりリラックスしていたし、自信もあったよ」

 カタール・ワールドカップでリオネル・メッシを激怒させたことでも知られる、赤い悪魔のニューフェイスが、大舞台で再び強烈なインパクトを残した。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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