Jリーグは４月23日、J２第11節の５試合を各地で開催した。

　藤枝は仙台をホームに迎え、３－２の勝利。45分に渡邉りょうのゴールで先制も、立て続けに２失点を喫し、仙台に逆転を許す。それでも86分に久保藤次郎、90＋３分に矢村健が得点を挙げ、再びリード。その後は仙台の猛攻を耐え抜いて逃げ切り、苦しみながらも３連勝を飾った。

　磐田は金沢と対戦し、２－１の勝利。11分、山田大記がPKを決めて先制に成功。45分には味方の折り返しを鈴木海音が合わせ、追加点を得る。50分に庄司朋乃也に決められて１点差に詰め寄られたが、リードをしっかり守り切り、３試合ぶりの白星を手にしている。
 

　大分と水戸の対決は１－０で後者に軍配。55分、杉浦文哉のヘディング弾で水戸が先制。対する大分もボールを握り反撃を仕掛けたが、得点には至らず。水戸が敵地で貴重な勝点３を持ち帰った。

　栃木対いわきは１－０で前者が勝利。２分にFKを福島隼斗が頭で合わせ、栃木が幸先よく先手を取る。最後までこの１点を守り抜いた栃木が２試合ぶりに白星を手にしている。また、群馬対徳島はスコアレスドローに終わった。

　J２リーグ第11節の結果は以下の通り。

▼４月21日開催
熊本 ２－２ 千葉

▼４月22日開催
大宮 ０－３ 清水
甲府 １－０ 町田
岡山 １－１ 山口
長崎 ４－２ 秋田
東京V １－２ 山形

▼４月23日開催
栃木 １－０ いわき
群馬 ０－０ 徳島
金沢 １－２ 磐田
藤枝 ３－２ 仙台
大分 ０－１ 水戸

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

J２リーグ 順位表