岩田の絶妙アシストで先制も…首位独走のセルティック、1-1ドローで連勝が17でストップ!古橋と前田は絶好機を活かせず

2023年04月23日 サッカーダイジェストWeb編集部

1月2日のレンジャーズ戦以来、4か月半以上勝ち続けていた

巧みなボールコントロールからアシストをマークした岩田。(C)Getty Images

 現地時間4月22日に開催されたスコットランドリーグ第33節で、日本人5選手を擁し、首位を独走するセルティックは、檀崎竜孔(ベンチ外)が所属する8位のマザーウェルとホームで対戦した。

 古橋亨梧、前田大然、岩田智輝が先発。小林友希はベンチスタート、怪我が癒えない旗手怜央はベンチ外となった。

 公式戦17連勝(リーグ戦12連勝)中のセルティックは17分、アーリークロスに前田がゴール至近距離で反応。ヘッドで合わせるも、GKケリーに阻まれる。

 なおも押し込むなか、24分に先制点が生まれる。セカンドボールを巧みに収めた岩田から、ゴール前中央でパスを受けたキャプテンのマグレガーが、左足で叩き込んだ。

 さらに30分には、前田が再びアーリークロスからビッグチャンスを迎えるが、身体を投げ出しながら合わせたシュートは枠を外れる。
 
 1-0で折り返すと、49分に古橋がペナルティエリア内で左足を一閃。しかし、惜しくも枠の右に飛び、3試合連続ゴールとはならない。

 追加点を奪えずにいると、55分にカウンターからファン・フェーンに被弾。同点に追いつかれる。

 直後の61分には、古橋が絶妙なタイミングでエリア内でパスを引き出し、ループで狙うも、ケリーの好守に遭う。

 勝ち越しを目ざし、65分に2枚替えを敢行。オ・ヒョンギュとムーイを送り込む。このタイミングで先制点をアシストした岩田はベンチに下がった。

 ただ、その後もチャンスを作りながら2点目は奪えず、1-1でタイムアップ。1月2日に行なわれた20節のレンジャーズ戦(2-2)以来、4か月半以上続いていた連勝が、ついに17でストップした。

 なお、古橋と前田はフル出場。小林に出番は訪れなかった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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