現地時間４月20日に開催されたヨーロッパリーグ（EL）準々決勝の第２レグで、守田英正が所属するスポルティングは、ホームでユベントスと対戦。守田はダブルボランチの一角でスタメン出場を果たした。

　第１レグを０－１で落としているスポルティングは９分、相手CKの混戦から最後はラビオに押し込まれ、先制点を奪われる。

　それでも20分、ウガルテがエリア内で倒されてPKを獲得。これをエドワーズが落ち着いて決めて、２戦合計で１点差に詰め寄る。

　さらに35分には、ゴンサウベスの左CKにディオマンデが頭で合わせたが、惜しくもゴール右に外れた。
 

　後半に入り、55分にスポルティングは守田がディ・マリアにボールを奪われると、右サイドのクアドラードの折り返しから決定機を与えたが、ゴール前のヴラホビッチにはわずかに合わない。

　反撃に出るホームチームは75分、右サイドを抜け出したエスガイオがシュートを狙うも、枠を捉えられない。88分にも、エドワーズの折り返しにコアテスが合わせたが、決められず。

　その後も守備を固めるユベントスの牙城を崩せず、試合はこのまま１－１で終了。スポルティングは、アグリゲートスコア１－２でユベントスに敗れ、準々決勝で敗退となった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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