セリエＡ独走の原動力になっているナポリのFWヴィクター・オシメーンが、夏の移籍マーケットで大きな注目を集めている。

　伊紙『Gazzetta dello Sport』は４月20日、マンチェスター・Ｕ、チェルシー、パリSG、バイエルンが今夏の移籍マーケットでオシメーンの獲得を狙っていると報道した。

　マンチェスター・Ｕ、チェルシー、バイエルンは本格派ストライカーを求めており、パリSGはフットボールアドバイザーのルイス・カンポスが、リール時代に共闘したオシメーンの再獲得を狙っているという。
 

　今シーズンのオシメーンは、セリエＡで24試合で21ゴール、チャンピオンズリーグでも６戦５発と、決定力の高さを見せつけている。

　こうしたパフォーマンスでオシメーンの価値が急騰。推定市場価格は１億ユーロ（約140億円）とも言われており、『Gazzetta dello Sport』紙はナポリのアウレリオ・デ・ラウレンティス会長が移籍金を１億5000万ユーロ（約210億円）に設定したとも伝えている。

　オシメーンとナポリの契約は2025年まで残っている。果たし引く手あまたのナイジェリア代表FWは今夏、どのような決断を下すのだろうか。

構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部

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