マンチェスター・シティのイルカイ・ギュンドアンが、バイエルン・ミュンヘンについて語った。クラブの公式サイトが伝えている。

　現地時間４月19日に開催されるチャンピオンズリーグ（CL）準々決勝の第２レグで、シティはバイエルンと対戦する。ホームで行われた第１レグでは、３－０で快勝を収めている。

　第２レグを前に会見に臨んだギュンドアンは、「まだ終わっていない」と強調している。

「このコンペティションでは、ファーストレグとセカンドレグがある。特にアウェーでは、大きなメンタリティが要求される。バイエルンのファンは、これまで以上に彼らを応援するだろう。自分たちのスタイルを貫くことが一番だ。効率よくプレーしなければならない」
 

　そして、ドルトムント時代の宿敵でもあるバイエルンを「みんなが知るように、バイエルンはドイツで最も大きなクラブだ。野心的で、すべてを懸けてプレーしている。もちろん、カップ戦で敗退することもあるが、過去10年以上に渡って、素晴らしい結果を残してきただけに、その期待値は非常に高い」と語っている。

　また、古巣の恩師でもあるトーマス・トゥヘル監督については、「僕は、トゥヘルの大ファンでもある。彼に十分な時間が与えれば、そのレベルが見えてくるはず。彼らを見て『すごい』と思うのは時間の問題だ」と述べた。

　ドルトムント時代を含めると、２度のCL準優勝を経験しているギュンドアン。今季、悲願のビッグイヤーを掲げられるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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