スーパースターがご乱心だ。

　現地時間４月18日に開催されたサウジアラビアリーグ第25節で、クリスティアーノ・ロナウドを擁するアル・ナスルは、浦和レッズとのアジア・チャンピオンズリーグ決勝を控えるアル・ヒラルと対戦。０－２で完敗を喫した。

　この注目の上位対決で、目を疑うようなラフプレーが飛び出したのは、０－１で迎えた57分だ。C・ロナウドはボールを受けようとした際に、行く手を阻んだ相手選手にプロレス技のヘッドロックを仕掛けるような形になり、そのままなぎ倒したのである。しかし、主審が提示したのはイエローカードで、38歳の生きる伝説が退場になることはなかった。

　この衝撃シーンは、瞬く間にSNS上で拡散され、世界中のサッカーファンから驚きの声が上がっている。
【動画】相手選手にヘッドロック！目を疑うロナウドのラフプレー

「イエローカード？ラ・リーガだったら少なくとも５試合は出場停止だ」
「もしこれがミトロビッチだったらと想像してみて」
「笑いが止まらない。WWEじゃないと誰か教えてくれ」
「WWEは新しいスーパースターを手に入れたかもしれない」
「Next stop:UFC」
「自分がリングの上にいると思っているようだ」
「彼はいつだって一歩先を行く」

　とてもサッカーの試合で起こった出来事とは思えず、皮肉たっぷりに世界最高峰のプロレス団体WWEの名を挙げる人が少なくなかった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【PHOTO】世界有数のスーパーカーがずらり！ Ｃ・ロナウドの「愛車コレクション」を一挙公開！

【PHOTO】絶世の美女がずらり！ Ｃ・ロナウドの"元恋人＆パートナー"たちを年代順に一挙公開！