現地時間４月18日に開催されたチャンピオンズリーグ（CL）の準々決勝・第２レグで、ナポリとACミランが前者のホームで対戦した。

　第１レグを０－１で落としたナポリは開始早々の５分、エリア手前の中央でFKのチャンスを得る。これをマリオ・ルイが直接狙ったが、壁に当たってゴール左に外れた。

　一方のミランは21分、エリア内でレオンが倒されてPKを獲得。しかし、ジルーが蹴ったボールは、GKメレトにセーブされた。

　試合が動いたのは43分、ミランは自陣でレオンがボールを奪うと、そのままドリブルを開始。すると、相手３人を次々とかわしてエリア内に侵入し、ラストパス。これをジルーが冷静に決めて先制点を奪う。このまま前半を１－０で終える。
 

　後半に入り、攻勢に出るナポリは46分、左サイドでボールを受けたクバラツヘリアが鋭いドリブル突破からシュートを放つも、決め切れず。

　さらに82分には、ディ・ロレンツォのクロスがトモリの手に当たり、PKを獲得。これをクバラツヘリアが蹴ったが、GKメニャンに阻まれて決められない。

　猛攻をかけるナポリは、後半アディショナルタイムにオシメーンがネットを揺らし、同点に追いついたが、反撃もここまでだった。

　試合はこのまま１－１で終了。２戦合計２－１で勝利したミランが、17シーズンぶりの４強入りを果たした。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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