「相手のPKになるんじゃ…」石原直樹が山形対金沢の“ゴール取り消し”に持論! GKへのブロックのコツは「自然な感じで邪魔をする」

2023年04月19日 サッカーダイジェストWeb編集部

GKの邪魔をする役割で気を付けるべきは…

山形対金沢のゴール取り消しに見解を示した石原氏。写真:徳原隆元

 現役時代は湘南や広島などで活躍した石原直樹氏が、DAZN配信の『Jリーグジャッジリプレイ』に初出演。J2第10節・山形対金沢のゴール取り消しシーンに見解を示した。

 番組で取り上げられたのは、57分のシーンだ。山形の左CKで、キッカーのイサカ・ゼインが蹴ったボールに、西村慧祐がヘディングで合わせてネットを揺らした。しかし、ゴール前で田中渉が金沢のGK白井裕人を倒したとして、ノーゴールの判定となった。

 ただリプレイで見ると、逆にGK白井が手をかけて田中を倒しているようにも見え、石原氏は「GKの白井選手が相手の選手を引っ張って倒しているので、本来なら相手のPKになるんじゃないかと思います」と、山形にPKが与えられる、もしくはノーファウルでゴールが認められるべきであるとの考えを述べた。
 
 J1で通算71ゴールを挙げ、2022年に現役を引退した湘南のレジェンドでもある石原氏は、今回、山形の田中が行なったセットプレー時にGKの邪魔をする役割については、次のように説明した。

「GKに自由を与えないということと、味方や相手がボールを落としてくれたり、相手がクリアミスしたボールをしっかりとゴールに入れる。そういうこぼれ球に反応するという役割があります」

 ただ、ファウルを取られないようにするのも大事だと強調。現役時代を振り返り、「手を使ったりはしないようにして、自然な感じで、『いや、何もしてないよ?』と。それでポジションを取って邪魔をする」とGKの動きを制限するため、上手く立ち回っていたと明かした。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【動画】GKへのファウルでノーゴールに…。山形対金沢の疑惑のシーン

【PHOTO】あなたのタイプは?SDカメラマンが厳選した"イケメンJリーガー"を一挙紹介!(2023 J1編)

【PHOTO】編集部が厳選! ゲームを彩るJクラブ"美女チアリーダー"を一挙紹介!
 

次ページ【動画】山形対金沢の疑惑のシーン

みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事