「日本代表に近づくこともできず」チェルシー指揮官の“三笘対策”を英紙が酷評!「ミトマのことで長い間悪夢を見るだろう」

2023年04月17日 サッカーダイジェストWeb編集部

「ランパードの戦術は裏目に出た」

ランパード監督(左)が用意した三笘(右)への対策は機能しなかった。(C)Getty Images

 チェルシーの"三笘対策"が酷評されている。

 プレミアリーグで11位に沈むチェルシーは、4月15日に行なわれた第31節で三笘薫を擁するブライトンとホームで対戦。1-2で逆転負けを喫した。

 再就任3試合目となるチェルシーのフランク・ランパード監督はこの試合で、多くのDFを翻弄してきた三笘とマッチアップする右SBに、CBが本職のトレボ・チャロバーを起用する。だが、開始8分にいきなりぶち抜かれてピンチを招くなど対応に苦戦し、完全に後手に回った。

【動画】英メディアが守備を酷評!チェルシーDFをチンチンにした三笘のドリブル
 英紙『THE Sun』は、こうした新指揮官の采配を「ランパードの戦術は裏目に出た。3試合目のフォーメーションも失敗に終わった」とバッサリ。こうこき下ろしている。

「チャロバーはミトマのことで、長い間悪夢を見ることになるだろう。右SBでプレーしたユースアカデミー出身の選手は、基本的にボールに触れるたびにゴールチャンス作り出した日本代表に近づくこともできなかった」

 ランパードは57分に4枚替えを行ない、右SBにリース・ジェームズを投入。チャロバーをCBに回した。最初のプランが外れたのは明らかだった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【動画】「えぐすぎ」「細かいタッチもくっそ上手い」と反響!チェルシーを翻弄した三笘のキレキレ"2人抜き"ドリブル→フィニッシュ

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