「コントロールを失ってしまった」2点差を追いつかれたマンU、テン・ハーフ監督は反省を口に「我々は学ばなければならない」

2023年04月14日 サッカーダイジェストWeb編集部

マルティネスの負傷で数的不利の時間も

2つのオウンゴールを許し、追いつかれたマンUのテン・ハーフ監督。(C)Getty Images

 現地4月13日に開催されたヨーロッパリーグ(EL)の準々決勝第1レグで、マンチェスター・ユナイテッドはセビージャとホームで対戦した。

 ユナイテッドは14分、マルセル・ザビツァーが左足でネットを揺らして先制。さらに21分にも、カウンターからアントニー・マルシアルのスルーパスに抜け出したザビツァーが追加点を奪い、リードを2点に広げる。

 しかし、試合終盤の84分にタイレル・マラシアがオウンゴールを献上すると、流れが一変。5人の交代枠を使った後、リサンドロ・マルティネスが負傷し、数的不利を余儀なくされると、後半アディショナルタイムに今度はハリー・マグワイアがオウンゴール。2点差を追いつかれ、ドローに終わった。
 
 クラブの公式サイトによると、エリク・テン・ハーフ監督は、試合を振り返り、反省を口にしている。

「アンラッキーだった。セビージャに1点を返されて、コントロールを失ってしまった。また、(リサンドロ・)マルティネスの負傷もあった。10人になってしまい、2つのオウンゴールを許してしまった。不運なことだが、それに対処しなければならない。もちろん、我々は学ばなければならない」

 また、2ゴールを挙げたザビツァーは、「言葉が見つからないが、まるでジェットコースターのような試合だった。前半はいいプレーをしたし、いいチャンスもあって、試合を終わらせなければならなかった。セビージャに行って、勝たないといけない」と第2レグに意気込んだ。

 ユナイテッドはアウェーでの第2レグでセビージャを撃破し、4強入りを果たせるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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