鎌田大地と長谷部誠が所属するアイントラハト・フランクフルトは４月12日、今シーズン限りで契約満了となる鎌田の退団を正式に発表した。

「カマダは夏にアイントラハトを去る。26 歳の日本人は、アイントラハトとの６年間の契約を更新する予定はない」

　2017年夏にサガン鳥栖からフランクフルトへ移籍した日本代表MFは、これまで公式戦170試合に出場し、37ゴール・31アシストを記録。昨シーズンは主軸としてヨーロッパリーグ制覇に貢献した。
 

　スポーツディレクターのマルクス・クレーシェは、次のようにコメントを発表している。

「ダイチ・カマダは近年、アイントラハト・フランクフルトで非常に優れたブンデスリーガの選手に成長し、昨年のヨーロッパリーグ制覇がハイライトで、クラブの発展のために役割を果たしてくれた。この先も、アイントラハトでダイチを見たかったが、選手の思いとは一致しなかった。彼のアイントラハトへの貢献に感謝するとともに、今後の成功を祈っている」

　ドルトムント、バルセロナ、アトレティコ・マドリー、リバプール、ローマ、ミランなど新天地候補として名門クラブの名前が次々に挙がっている鎌田。今後の動向に注目が集まる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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