Jリーグは４月11日、公式ツイッターで『J30ベストアウォーズ』のノミネートシーンを公開。開幕戦でジーコが達成したリーグ初のハットトリックが脚光を浴びている。

　Jリーグは開幕30周年を記念して、これまでの歴史を回顧する『J30ベストアウォーズ』を開催すると発表。ファンの投票をもとに「MVP」「ベストイレブン」「ベストマッチ」「部門別ベストゴール」「ベストシーン」を選定する。

　ベストシーンにノミネートされたのは、1993年５月16日に行なわれた第１節、鹿島アントラーズ対名古屋グランパスエイト（５－０）で、鹿島のジーコが記録したハットトリックだ。25分には強烈なミドルシュートで、その５分後には直接FKでネットを揺らすと、さらに63分にはアルシンドとの連係から自身の３点目を決めてみせた。
【動画】「なつかしい～」サッカーの神様・ジーコが開幕戦で達成したハットトリックをチェック！

　JリーグがこのシーンをSNSで「"サッカーの神様"とも呼ばれたジーコが93年の開幕戦で見事、ハットトリックを達成しました」と題してアップロード。投稿にはファンからも様々な声が上がった。

「昔何度も見た映像」
「なつかしい～」
「Ｊリーグが好きになって30年です。夢や感動をありがとう」
「この開幕戦のジーコは鮮明に覚えている」
「この動画を見てみると、日本ってホントレベル上がったなぁって思う」
「このタイミングでこんなの見たら泣ける。。」
「素晴らしいゴールたち」
「すべてはここから始まった」

　鹿島で初めて10番を背負ったスター選手、ジーコの華麗なプレーは今も色あせない。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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