「輝かしい補強」「重要な財産だ」41戦28発の古橋亨梧を現地メディアが絶賛!「CLで足跡を残せば代表招集の確率も高まる」

2023年04月12日 サッカーダイジェストWeb編集部

「セルティックにとって利益にしかならない」

直近のオールドファームで2ゴールを挙げるなど爆発している古橋。(C)Getty Images

 古橋亨梧はセルティックで得点を量産し続けている。だが、3月の代表戦で森保一監督から日本代表には招集されなかった。

 セルティック専門サイト『67 HAIL HAIL』は、欧州最高峰の舞台でも活躍すれば、森保監督からお呼びがかかる確率は高まると考えているようだ。

 古橋は2年目の今季、公式戦41試合に出場し、すでに28ゴールを挙げている。そして得点以外の貢献も評価されているのは、アンジェ・ポステコグルー監督の称賛ぶりからも周知のとおりだ。

 67 HAIL HAILは、「キョウゴ・フルハシはセルティックにとって輝かしい補強だった」とたたえている。

「キョウゴを見ると、アンジェが彼を軽んじてはいけないと言った意味が分かる。一見すると、彼は何も示さないかのようだ。だが、チームメイト、ライバル、周囲をリスペクトしている。ファウルしたときですら、まずは相手の無事を確認するだろう」

「だが、ボールを持っておらず、DFを追いかけまわしているときを見ると、キョウゴはボール奪還のために徹底的に追いかけていく。それこそ、彼のプレーとチームにとって重要な財産のひとつだ。彼はまず何よりも競争者なのだ」
 
 しかし、初挑戦となったチャンピオンズ・リーグ(CL)では、古橋はネットを揺らすことができなかった。グループステージの6試合で無得点に終わったことは、誰よりも自身が悔しかっただろう。

 同メディアは「欧州で足跡を残すことが次の目標になるだろう」と続けている。

「CLで本来の高い水準を発揮できなかったことは、本人も認めるだろう。来季のグループステージではそれを見せてくれるはずだと確信している」

「それができれば、代表招集のチャンスも大きく高まることを、キョウゴは分かっている。そしてそれは長い目で見て、セルティックにとって利益にしかならない」

 セルティックは連覇に近づいており、来季もCLに出場することが有力視される。さらなるキャリアアップや代表招集に向け、大きなアピールの場となることは確かだろう。プレミアリーグ移籍の噂もあるだけに、今季終了後の古橋の次なるビジョンにも注目だ。
 
構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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