副審がリバプールDFへ衝撃のエルボー!元マンUコンビの主張は両極端「こんな審判は見たことない」「ロバートソンは大きな赤ん坊」

2023年04月10日 サッカーダイジェストWeb編集部

クロップ監督は何を語った?

アーセナル戦にフル出場したロバートソン。ハーフタイムにはまさかの…。(C)Getty Images

 衝撃のエルボーが波紋を広げている。

 現地時間4月9日に開催されたプレミアリーグ第30節で、8位のリバプールは冨安健洋(右膝の怪我のため今季の残り試合は欠場)が所属する首位のアーセナルと、本拠地アンフィールドで対戦。0-2から2点を奪い返し、2-2のドローに持ち込んだ。

 問題が起こったのは前半終了時だ。不服を申し立てようとしたのか、リバプールのアンドリュー・ロバートソンが副審に詰め寄ると、右肘でエルボーを食らうような格好になったのだ。

 ユルゲン・クロップ監督は「私はその場面を見ていない。間違った答えは出せない。これ以上は言えない」と話すに留めたが、解説陣は黙っていない。

 元マンチェスター・ユナイテッドのガリー・ネビル氏は、「選手に向かって肘をつく審判は見た試しがない。試合が終わったら、彼は大変なことになると思う」と主張。対して、同じくユナイテッドOBのロイ・キーン氏は、ロバートソンが挑発した可能性をこう示唆した。
【動画】前代未聞!詰め寄るロバートソンに副審がまさかのエルボー
「彼が最初にラインズマンを掴んだのか?よく分からないが、ロバートソンはその後、文句を言っている。自分の守備についてもっと心配するべきだ。ロバートソンがどういう選手か知っているか?何度も見ているが、彼は大きな赤ん坊だ。ゲームに集中して、ディフェンスに徹するだけでいいのに、彼はラインズマンを先に掴んだりするんだ」

 なお、試合が終わる前に、審判を統括する組織PGMOLが声明を発表。「我々は、アンフィールドでのリバプール対アーセナル戦で、ハーフタイムに副審のコンスタンティン・ハツィダキスとリバプールのDFアンドリュー・ロバートソンが関わった事件を把握している。試合後、この問題を完全に見直すことになる」と伝えた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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