先月に30歳となった伊東純也だが、欧州では依然として人気銘柄のようだ。

　４月９日、レスターの地元紙『Leicester Mercury』がフランス紙『L’EQUIPE』の情報を元に、スタッド・ドゥ・ランスのジャン＝ピエール・カイヨ会長が、伊東について争奪戦があったことを認め、「レスターとレバークーゼンが嗅ぎ回っていたと発言した」と報じた。

　フランスで躍動するスピードスターがベルギーのヘンクからS・ランスに加入したのは昨夏であり、今冬の移籍市場で具体的に動きがあったということのようだ。
 

　ただ、レスターはその後、ブレンダン・ロジャース監督が解任されており、補強戦略はまだ決定していない後任人事によって変わってくるだろう。一方、ブンデスリーガの強豪レバークーゼンはヘンク時代から伊東への関心が囁かれてきただけに、引き続き興味を持っている可能性は低くない。

　リーグ・アンの強豪マルセイユからの熱視線も取り沙汰されている伊東。この夏も移籍市場を賑わせそうだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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