４月８日に開催されたプレミアリーグ第30節で、４位のトッテナムは三笘薫が所属する６位のブライトンとホームで対戦。２－１でチャンピオンズリーグ出場権を争うライバルとの大一番を制した。

　芸術的なゴールを奪い、勝利の立役者の１人となったのが、ソン・フンミンだ。スコアレスで迎えた10分、ペナルティエリア手前から、右足を一閃。ここしかないというような右隅の絶妙なコースに叩き込んだ。

　韓国代表FWはこれでプレミアリーグ通算100ゴールに到達。アジア人初の偉業を達成し、英公共放送『BBC』によれば、試合後に「これは僕の夢だったんだ」と満足気に語った。

「アジアの選手たち、特に韓国の選手たちがこの偉業を見て、自分たちもできると信じてくれるよう願っている。僕は若手たちの良い手本となるべく、大きな責任を負っている。アジアの選手がプレミアリーグで素晴らしい活躍ができると信じてほしい」
 

　また、インスタグラムでも記録達成を報告。「プレミアリーグで100ゴール。アジア人選手として初めてこの数字を達成できて、とても誇りに思う」と喜びを伝えた。

「僕にできるなら、母国で育っている人たちにとっても可能だということだから。これまで僕を助けてくれた全てのコーチ、チームメイト、友人、そして家族に心から感謝している。これはチームで得たものだ。あなた方全員のおかげだ。愛を込めて、ソニー」

　何の因果か、節目のゴラッソは三笘の目の前で生まれた。日本のエースは今後、韓国のスーパースターの数字に近付き、いずれは抜き去ることができるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【動画】圧巻の一言！ソン・フンミンのプレミア100号ゴラッソ

【PHOTO】ワールドクラスの美女サポーターずらり！ スタジアムを華やかに彩る麗しきファン厳選ショット！

【PHOTO】日本代表を応援する麗しき「美女サポーター」たちを一挙紹介！