「日本人が少なかったのも事実」“乾貴士超え”の久保建英、得点記録更新に本音!「スペイン人が6ゴールを決めるのと同じじゃない」

2023年04月09日 サッカーダイジェストWeb編集部

「ホームでの勝利は常に重要なんだ」

リーガの日本人得点機記録を更新した久保。(C)Getty Images

 久保建英が所属するレアル・ソシエダは現地4月8日に開催されたラ・リーガの第28節で、久保の古巣であるヘタフェとホームで対戦。2―0で快勝を収めた。

 4-3-1-2の2トップの一角で先発した久保は1―0で迎えた60分、ミケル・メリーノが左サイドから供給したグラウンダーのクロスを冷静に流し込み、追加点を奪取。今シーズンの6点目を挙げ、乾貴士(2017-18シーズン、当時エイバル)と並んでいたラ・リーガの日本人シーズン最多得点記録を更新してみせた。
 
 スペインメディア『El Desmarqu』のギプスコア版によれば、試合後に『DAZN』のインタビューに応じた久保は、記録達成について、「(リーガでプレーした)日本人が少なかったのも事実。スペイン人が6ゴールを決めるのと日本人が決めるのでは同じではないよ」とコメント。さらにこう続けている。

「僕たちは非常にうまくやっており、良いプレーをし、相手を押し込むラ・レアルに戻っている。来週はもっと良いサッカーをするのを願っているよ。いつも応援してくれるファンの前で、ホームでの勝利は常に重要なんだ」

 残り10試合でどこまで記録を伸ばせるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【動画】クロスを冷静に流し込む!久保が古巣戦で決めた記録達成弾

【動画】「無敵のコンビネーション」と現地絶賛!エルチェ戦でシルバのスルーパスから決めた久保の絶妙左足弾

次ページ【動画】久保が古巣戦で決めた記録達成弾

みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事