堂安律を擁するフライブルクは現地時間４月８日、ブンデスリーガ第27節でバイエルンと対戦。０－１の敗戦を喫した。

　堂安が右サイドハーフで先発出場したフライブルクは、序盤から相手に主導権を握られた。

　アタッキングサードでテンポよくつながれ、再三にわたりピンチを迎える。９分のセルジュ・ニャブリのヘディングシュートは、GKマルク・フレッケンが右手一本でファインセーブ。事なきを得る。

　44分にはカウンターからチャンスを創出。左サイドを仕掛けたミヒャエル・グレゴリチュからの折り返しに、ゴール前へ走り込んだ堂安が右足で合わせる。しかし、これは右ポストに直撃し、惜しくも得点とはならなかった。
 

　後半も猛攻を受ける展開となると、51分、マタイス・デ・リフトにペナルティエリア手前中央から強烈なミドルを決められ、先制を許す。

　徐々にリズムを取り戻したフライブルクは、70分に決定機。右サイドからのルーカス・ヘーラーのクロスに右足のボレーで合わせたロランド・シャライのシュートは、GKヤン・ゾマーの好セーブに阻まれた。

　堂安は84分に途中交代。このまま最後までスコアボードは動かず、フライブルクはリーグ戦８試合ぶりの黒星となった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【動画】堂安は決定機を仕留めきれず…右足シュートは惜しくもポスト直撃

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