貫禄2発!“宿敵キラー”古橋亨梧を現地メディアがこぞって最高評価!「今季最も印象的なFW」「相変わらず活気に満ちている」

2023年04月09日 サッカーダイジェストWeb編集部

日本代表復帰に向けても猛アピール

宿敵との大一番で圧巻の2ゴールを奪った古橋。勝負強さは本物だ。(C)Getty Images

 4月8日に開催されたスコットランドリーグ第31節で、日本人5選手を擁する首位のセルティックは、勝点9差で2位のレンジャーズとホームで対戦。3-2で接戦を制し、リーグ連覇に大きく前進した。

 宿敵撃破の立役者となったのが、前田大然と共に先発した古橋亨梧だ。開始6分の胸トラップからネットを揺らした場面こそ、オフサイドで得点は幻になったものの、26分に巧みな反転から鮮やかに先制点を奪取。さらに1-1で迎えた62分にも、ペナルティエリア内でセカンドボールに反応し、確実に勝ち越し点を奪ってみせた。

 絶好調のエースは、リーグトップの22点目で、公式戦通算では28点目。また、2月のリーグカップ決勝(2-1)に続き、オールドファームでの2ゴールとなった。

 大一番でまたも圧巻のパフォーマンスを披露した古橋を、現地メディアもこぞって大絶賛だ。それぞれ採点記事でチームトップの点数を与え、寸評には以下のように綴っている。

『Daily Record』9点
「開始早々に背後を突き、セルティックを勢いづかせたかと思われたが、オフサイドに阻まれた。しかし、すぐさまボックス内で華麗に回転を見せ、先制点を決めると、2点目も奪った」

『THE CELTIC WAY』9点
「レンジャーズとの過去2戦で印象的な3ゴールを記録したキョウゴは、26分に4ゴール目を達成した。マット・オライリーのカットバックに反応したストライカーは、トレードマークのタッチをし、ボックス内で旋回すると、素晴らしい先制点を叩き出した。彼の動きは常にレンジャーズの守備陣に問題を引き起こした。そしてベン・デイビスが躊躇した後、自信を持ってゴールへ流し込み、2-1とし、今シーズンの28点目を獲得したのだった」
 
『football scotland』9点
「今シーズンの(リーグ戦)21点目と22点目、その両方が高評価に値するものだった。彼の動きはセンセーショナルで、常に警戒し、飛びつく準備ができていた。不運にもオフサイドを取られなければ、ハットトリックだった」

『Glasgow Live』8点
「最初の5分間で鮮やかなゴールを決めたが、オフサイドの判定が下された。しかし、それはあまり重要ではなく、ストライカーはこのような大一番でいつもするように、レンジャーズファンの悪夢をさらに煽るようなゴールを決めた。2点目は今シーズン最も印象的なFWにとって必然だった」

『THE SCOTTISH Sun』8点
「この日本人ストライカーは常に動き回り、相変わらず活気に満ちている。ペナルティボックス内で見事なターン&フィニッシュを決め、セルティックの先制点を決めた。2点目も同様にクリニカルだった」

 度重なる日本代表メンバー落選の鬱憤を晴らすかのような、大活躍を見せた古橋。代表復帰に向けても、猛アピールを続けている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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