J２で首位に立つFC町田ゼルビアは４月８日、第８節でブラウブリッツ秋田とホームで対戦し、０－１で敗れた。

　開幕戦はスコアレスドローも、その後は怒涛の６連勝。盤石の強さを見せていたが、秋田戦で今季初黒星となった。

　試合を振り返り、黒田剛監督は「相手の徹底する攻撃に対して、ひるむことなく、選手たちはよくやったと思うんですけど。決定的な場面、何度がありましたけど、決め切れなかった」とコメント。

　失点は84分。相手のロングスローに対し、ニアでつながれて最後は阿部海大にボレーを叩き込まれた。
【動画】町田が今季初黒星。84分にロングスローから失点

「失点に関しては、やってはいけないプレーを２、３と続けてやってしまった。我々が徹底すべきところを徹底しきれなかったところの、最後にミスが出たのではないかなというふうに思います」

　次節は４日後、ジュビロ磐田のホームに乗り込む。指揮官は「負けた時ほど、自分たちのサッカーを振り返り、良い時の自分たちのサッカーをもう一度、確立できるように選手たちには声をかけていきたい」と意気込んだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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