現地時間４月４日にプレミアリーグ第８節の延期分が開催され、リバプールはアウェーでチェルシーと対戦。スコアレスドローに終わった。

　この試合で話題を集めたのが、試合終盤のシーンだ。主将のジョーダン・ヘンダーソンとGKアリソン・ベッカーがピッチ内で激しく言い争う一幕があった。

　英メディア『talk SPORT』によると、「ジョエル・マティプとアリソンの連係ミスからジョアン・フェリックスに決定機を与え、ピンチを招いたことに対し、ヘンダーソンが激怒した」という。
 

　しかし、真相は少々異なるようだ。リバプールの守護神は『ESPN Brazil』でヘンダーソンとの小競り合いについて言及。「ヘンダーソンと僕は、チームのために命を捧げて戦う２人だ。フィールドでは礼儀正しく話す時間はない。だから時々、テンパっているように見えるけど、僕たちは常に修正しようとするリーダーなんだ」と述べ、２人の関係性に問題が無いことを強調した。

「私たちも人間だから、他の人と同じように、良い時は嬉しく、何かネガティブなことが起こると、フラストレーションを感じる。だけどそれについて嘆いているわけにはいかない。それがフットボールの良さでもあるんだ」

　今季はここまで調子が上がらず、リーグ戦では８位に甘んじているリバプール。残る10試合でチーム状況を好転できるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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