レアル・ソシエダの久保建英は現地４月２日に行なわれたラ・リーガ第27節のビジャレアル戦に先発出場。チームは上位対決に０－２で敗れたものの、古巣を相手に好パフォーマンスを発揮した。

　ただ、２トップでコンビを組んだノルウェー代表FWアレクサンダー・セルロトのコンビネーションがこの日はイマイチだった。

　43分、久保が猛プレスでボールを奪い、グラウンダーのクロスを送り込んだが、ファーサイドに動こうとセルロトとタイミングが合わず。巨漢FWは日本代表MFに対し、両手を広げた後、指で両眼を指して「ちゃんと見てくれよ」というような不満げなジェスチャーをしていた。
 

　また、63分にも左サイドから持ち込んだ久保がグラウンダーのクロスを供給するも、セルロトはニアに飛び込まず。敵にクリアされてしまった。

　この動きに、ファンから「FWなのになんで、ファーばっかりに逃げるん？ニア突っ込んでこいよ」「なんで誰もクロスに対してニアに飛び込まないんだ」「ニア走らんかい」「ニアに入ってこんのは意味わからん」といった怒りの声が上がっている。

　シーズン途中までは久保と抜群のコンビネーションを見せていたセルロトだが、ここにきて不調。動き方にも迷いが生じているいるのかもしれない。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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