現地時間４月２日に開催されたラ・リーガの第27節で、久保建英が所属する４位のレアル・ソシエダが、７ポイント差で６位のビジャレアルと敵地で対戦する。

　２シーズン前に半年間レンタルでプレーした古巣との一戦で、日本代表帰りの久保は２試合連続のスタメン出場。４－３－１―２の２トップの一角に入った。

　その久保は開始５分、右サイドから持ち込み、得意の左足で強烈なシュート。しかし、GKレイナのセーブに阻まれる。

　ソシエダは19分にピンチ。ペナルティエリア中央からジェレミに左足でシュートを浴びるも、ポストに救われる。その５分後にも、チュクウェゼにシュートを浴びるが、GKレミロの正面で事なきを得る。

　43分には、久保が猛プレスをかけてボールを奪うも、ラストパスが相棒のセルロトと合わない。

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　後半に入って53分、日本代表が右サイドからカットインして左足でシュート。しかし、惜しくもクロスバーに嫌われる。59分にも、久保が右サイドから仕掛けて絶妙のラストパスを送るも、メリーノのシュートは枠を捉えられない。

　キレのあるプレーを見せていた久保だったが、71分の二枚替えでセルロトとともにベンチへ。代わりに、ショとオジャルサバルがピッチに入る。

　その直後の75分、ペナルティエリア内に切れ込んだチュクウェゼをスビメンディが倒してPKを献上。これをパレホに決められて先制を許す。

　さらに81分にも、途中出場のジャクソンのシュートで被弾したソシエダは０－２で敗戦。上位対決で手痛い黒星を喫した。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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