現地時間４月２日に開催されたラ・リーガ第27節で、レアル・マドリーはバジャドリーとホームで対戦。６－０で圧勝を飾った。

　この試合で大暴れしたのが、エースのカリム・ベンゼマだ。１点リードで迎えた29分にヴィニシウス・ジュニオールのクロスを頭で合わせてネットを揺らすと、その３分後には、ペナルティエリア手前の中央で相手DFを巧みなキックフェイントで振り切り、右足を一閃。鮮やかなミドルをゴール右に突き刺してみせた。

　さらに36分には、ロドリゴの右からの折り返しにバイシクルシュート。なんとわずか７分間で３ゴールを決めて、ハットトリックを達成した。
 

　圧巻のパフォーマンスを披露した35歳のストライカーに、SNS上では「いつまでも衰えない」「さすがすぎる」「無双してる」「バロンドーラ―は一味違うな」「どのゴールも質高すぎ」などの声が上がっている。

　ベンゼマは、これで今季のリーグ戦14ゴールとし、得点ランキングでは１位のロベルト・レバンドフスキと３点差の２位に浮上した。

　エースが大活躍したマドリーは、５日に行なわれるコパ・デル・レイの準決勝第２レグでバルセロナとのクラシコに挑む。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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