「彼とキョウゴを連れて来ようとしたが…」ポステコグルー、三笘薫の獲得に失敗した過去を告白!「トップ選手になると疑わなかった」

2023年04月02日 サッカーダイジェストWeb編集部

「彼はとてもうまくやっている。驚いていない」

三笘(右)を狙っていたと明かしたポステコグルー監督(左)。(C)Getty Images

 実現していたら、どうなっていたのだろうか。たらればは無意味だが、思わずにはいられない。

 セルティックのアンジェ・ポステコグルー監督が、ブライトンの三笘薫を古橋亨梧とともに引き抜く希望だったと明らかにした。『THE Sun』などが報じている。

『Football Insider』は先日、ブライトンがセルティックの旗手怜央に関心を寄せていると報じた。仮に移籍が実現した場合、川崎フロンターレ時代以来のチームメイトになる。

 だが、ふたりが同じユニホームを着る可能性はセルティックでもあったようだ。ポステコグルーは「彼をここに連れて来ようとした。だが、ブライトン移籍がほぼ決まっていたんだ。彼とキョウゴが、私が連れてこようとした最初のふたりだった」と述べている。

「ミトマは良い補強になっていただろう。だが、我々にとって残念なことに、ブライトンにも非常に優れたスカウト網があったんだ。彼らは彼を選ぶことができた。トップ選手になることはまったく疑いなかったよ。彼はとてもうまくやっている。私は驚いていない」
 
 旗手と三笘の共通点は、ともに大学を経てからプロデビューした、サッカー界では遅咲きの部類に入る選手たちということだ。横浜F・マリノスの前指揮官は「レオは大学を経て、プロ入りが遅かった。デビューしたのは21歳のときだ」と続けている。

「彼とミトマは同時期にブレイクした。プレーするようになった最初のころから、彼らはふたりとも見事だったよ」

 そのふたりがプレミアリーグのチームで同僚になる可能性はあるのか。もちろん、セルティックの中盤に欠かせない存在となった旗手だけに、ポステコグルーとクラブは放出を望んでいないだろう。だが、移籍市場は何があるか分からない。今後の展開が注目される。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部


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