「いる意味がない」1分も出場せず…前田大然の日本代表離脱に元トッテナム戦士が意見!「何の影響も与えられない」

2023年03月31日 サッカーダイジェストWeb編集部

「最善の選択肢だと思う」

出番なしに終わったウルグアイ戦後に離脱が決まった前田。写真:サッカーダイジェスト/JMPA代表撮影

 セルティックの前田大然は、左膝の故障明けだったにもかかわらず、3月シリーズの日本代表に招集された。

 だが、合流後は別メニュー調整が続き、24日に行なわれたウルグアイ戦(1-1)はベンチ入りするも出番なし。8日のコロンビア戦を前に離脱が発表された。

 セルティックの宿敵レンジャーズのOBで、トッテナムなどでもプレーしたアラン・ハットン氏は、この前田の決断を評価。『Football Inside』の取材で「代表戦で負傷した選手がクラブに復帰するのは正しいことなのか」と尋ねられると、次のように主張した。

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「私や私の周りの誰かにそれが起こるたびに、我々はいつもクラブに戻ってきた。怪我をした場合、そこにいる意味はほとんどない。実際には何にも影響を与えられないからだ」

 元スコットランド代表DFは、「次の試合を欠場することになるので、できるだけ早く戻ってくるように全力を尽くすことをお勧めする」と見解を続けている。

「自分のことを一番よく知っているチームが治療してくれる。それが最善の選択肢だと思う。戻ってきて、できるだけ早く体調を整えるべきだ」

  いずれにしても、無理をするような試合ではなく、離脱をしたのは賢明だった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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