元日本代表の内田篤人氏がMCを務めるDAZNの『内田篤人のFOOTBALL TIME』に、浦和レッズの酒井宏樹がゲスト出演。日本代表右SBのレギュラーを争った時期もあった両者が「SB論」に花を咲かせた。

　そのなかで、いま世界で活躍するSBの話題となり、酒井がマルセイユ時代に対戦して、驚いたDFを挙げた。

「化け物は（カイル・）ウォーカーでした。あの能力がありながら、予測と危機察知が凄かったです。セカンドボールを全部取れるんですよ」
 

　速さと強さを兼備したマンチェスター・シティのイングランド代表右SBについて、内田氏が「さぼんないの？」と訊くと、酒井はこう説明している。

「さぼりますね。さぼるんですけど、ボールがこぼれてくる１秒、２秒前ぐらいにはもう準備できている。自分の間合いがあるというか。俺からするとさぼってるけど、本人からするとさぼってない。凄いなぁと思いました」

　実際に同じピッチに立ったことで、名手の凄みを感じたようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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