突如として浮上した韓国代表のソン・フンミンとキム・ミンジェの不仲説について、韓国メディア『SBS』が３月30日、その顛末を掲載している。

　記事によると、ことの発端となったのは、28日に行なわれたウルグアイ戦（１－２）後のキム・ミンジェの発言だ。「大変なので代表チームより所属チームに集中したい」と口にしたことが騒動に。韓国メディアは「代表引退示唆」と報じ、大きな波紋を呼んだ。

　同メディアによれば、さらに「キム・ミンジェとソン・フンミンはお互いのアカウントのフォローを解除した。お互いのフォロワーリストに名前がないことが発覚した」ことで、ファンの間で不仲説が広まったという。
 

　ただ、その後、キム・ミンジェは真意が上手く伝わらなかったと訂正し、「"大変"の意味が間違って伝わってしまった」と自身のSNSで釈明した。

　これにソン・フンミンも反応。自身のSNSでキム・ミンジェが投稿した釈明文に「いいね」を押すと、「サッカー韓国代表のジャージを着ることは常に誇りであり、光栄です」と投稿し、ナポリDFの発言に憤慨したファンをなだめた。

　そして、両選手は再び互いのアカウントをフォロー。一件落着のようにも思われるが、記事は「代表チームの士気に悪影響を及ぼす可能性が懸念されている」と綴っている。

　ともに欧州トップリーグで活躍する２人の関係に注目が集まる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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