J３鹿児島ユナイテッドFCに所属するFW藤本憲明が３月29日、自身のツイッターを更新。不調が続く古巣・清水エスパルスにエールを送った。

　１年でのJ１復帰を目ざす清水は29日、J２第６節でザスパクサツ群馬と対戦。相手に先制される展開のなか、29分にディサロ燦シルヴァーノのゴールで同点に追いつくも、32分と53分に失点し、１－３の敗戦を喫した。

　これまで開幕５試合連続ドローとなっていた清水は、これが今季初黒星。いまだ未勝利でリーグ18位に沈むチームに、2021年夏からシーズン終了までの半年間、清水でプレーした藤本はSNSで次のように発信した。
 

「あの当時サッカーの楽しさを改めて感じれたのはエスパルスサポーターのおかげやった。降格争いをしててもどんな時でもゴール裏から後押ししてくれた。前を向き続けるしかない、まだまだいける、オレンジサポーターがいる限り」

　藤本の温かいメッセージにファンからも「ありがとうございます！心に沁みます」「あら、なんていい人だ」「ありがとう…でもキツイのよ」「感動しました」「お気遣いのあるコメントに涙が出ます」といった声が上がった。

　まずは１勝をサポーターに届けられるか。清水は次戦、４月１日にアウェーでヴァンフォーレ甲府と対戦する。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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