［キリンチャレンジカップ］日本 １−２ コロンビア／３月28日／ヨドコウ桜スタジアム

　試合巧者ぶりを発揮し、森保ジャパンに逆転勝ちを収めたコロンビア代表。ただ、相手の選手たちは、劣勢だと感じていたようだ。

　開始３分に三笘薫のヘッド弾でいきなり先制を許した南米の雄は、その後も20分頃までは攻守に精彩を欠いていたが、徐々にリズムを取り戻すと、33分に左サイドから崩してジョン・ハデル・ドゥランが同点弾。これで一気に動きが活性化され、61分にラファエル・サントス・ボレが圧巻のオーバーヘッド弾を叩き込んで、逆転に成功した。

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　試合後、コロンビア代表の最終ラインで、フィジカルの強さを見せたダビンソン・サンチェス（トッテナム）に、森保ジャパンの印象について質問すると、次のように語った。

「彼らはとても良いチームだった。スピードのある選手が多く、ペースを掴まれて多くのチャンスを与えてしまった」

　26歳のCBは「本当に素晴らしいチームだよ。僕は日本が好きだ」と続け、敗者に賛辞を贈った。

取材・文●江國森（サッカーダイジェストWeb編集部）

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