「なんというシーズンだ」三笘薫、地元メディアの今季採点でチーム最高の“9点評価”「彼のプレーを見るのが大好き」

2023年03月25日 サッカーダイジェストWeb編集部

「ファイナルサードで断じて効率的」

カイセド、ダンクとともに最高評価を受けた三笘。(C)SOCCER DIGEST

 シーズン途中の監督交代があったにもかかわらず、ブライトンはプレミアリーグで旋風を巻き起こし続けている。大きく貢献しているひとりが、今シーズンにブレイクした三笘薫だろう。

 地元メディア『Sussex World』は3月24日、今季ここまでのブライトンの採点をし、三笘にチーム最高タイとなる「9点」をつけた。

 グレアム・ポッター体制で開幕を迎え、チェルシーに指揮官を引き抜かれてからは、ロベルト・デ・ゼルビを招へいしてさらに飛躍を遂げたブライトン。リーグ戦では7位につけており、欧州カップ戦出場権を競っている。

 デ・ゼルビの就任を機にスタメン出場を果たし、定位置を確保した三笘は、公式戦27試合出場で9ゴールと二桁得点にリーチ。加えて6アシストもマークし、ビッグクラブからの関心が報じられるまでになった。
 
 Sussex Worldは「断言できる。この男はなんというシーズンを過ごしているだろうか」と賛辞を寄せている。

「ゴール、アシスト、守備でも貢献。いつも正しい道を選んでいるようで、ファイナルサードで断じて効率的。彼のプレーを見るのは大好きだ」

 三笘のほかに9点がついたのは、モイゼス・カイセドとルイス・ダンク。また、アレクシス・マク・アリステル、ペルビス・エストゥピニャン、エバン・ファーガソン、ヨエル・フェルトマン、ジェイソン・スティールが8点と高く評価された。

 ワールドカップでの活躍に加え、ブライトンでも大ブレイクし、三笘の市場価値はうなぎのぼりだ。移籍サイト『Transfermarkt』は今月の改定で、三笘に2200万ユーロ(約31億円)の値をつけた。夏の人気銘柄となることは間違いない。

 移籍するかは別にして、三笘への注目度が高まる一方なのは確かだろう。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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