韓国代表とコロンビア代表が３月24日に、韓国の蔚山文殊サッカー競技場で対戦。２－２のドロー決着となった。

　先制したのは韓国だった。10分、ハイプレスを仕掛けて相手のビルドアップのミスを誘うと、ペナルティエリア外でパスをカットしたソン・フンミンが左足を一閃。ゴール左に決めた。

　さらに、45＋２分には追加点を奪う。ペナルティアーク手前でFKを得ると、キッカーのソン・フンミンが右足を振り抜く。きれいな弧を描いたシュートは、相手GKの手をかすめてゴール左下に突き刺さった。

　２点ビハインドとなったコロンビアは、後半開始早々に猛反撃を見せる。
 

　47分、右サイド深くまで侵入して折り返したボールに、ハメス・ロドリゲスが反応。ダイレクトで左足を振って、流し込んだ。

　さらに、50分に右サイドから切り崩し、グラウンダーのクロスに対して、ホルヘ・カラスカルが右足で合わせて、ゴール左に決めた。

　その後は、両チームがゴールを目ざしたが、スコアが動かず。２－２で引き分けた。

　両国の次戦は、ともに28日となる。敵地で２点差を追いついたコロンビアは日本と、韓国は24日に日本と１－１のドローだったウルグアイと対戦する。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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