「カマダは存在感を示さなかった」フランクフルトは6戦勝ちなし、決定機逸の鎌田大地に地元メディアは辛口評価「2つの好機があったが…」

2023年03月20日 サッカーダイジェストWeb編集部

長谷部誠は出番なし

ボランチで83分までプレーした鎌田。(C)Getty Images

 現地時間3月19日に開催されたブンデスリーガの第25節で、鎌田大地と長谷部誠が所属するフランクフルトはアウェーでウニオン・ベルリンと対戦した。

 鎌田がダブルボランチの一角で先発、ベンチスタートの長谷部は出番がなかったフランクフルトは、スコアレスで迎えた53分に先制を許すと、75分にも追加点を献上。0-2で敗れ、公式戦6試合勝ちなしとなった。

 この試合で果敢にゴールに迫った鎌田には2度の決定機があった。まずは34分、アウレリオ・ブタのミドルシュートのこぼれ球を拾い、シュートを狙うもGKフレデリク・レノウに防がれる。さらに、81分には、ランダル・コロ・ミュアニの右からのクロスに頭で合わせが、決め切れなかった。
 
 試合後、地元メディア『Frankfurter Rundschau』は83分までプレーした鎌田に対し、「彼は存在感を示さなかったため、ほとんどビルドアップには関与しなかった。2つの好機があったが、1つ目はウニオンのGKレノウの足に当てて失敗し、次は頭で決め切れなかった」と厳しい評価を与えている。

 フランクフルトは次節、代表ウィーク明けの3月31日に浅野拓磨が所属するボーフムとホームで対戦する。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【動画】ボランチで先発の鎌田大地、2度の決定機も決め切れず…

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