【U-18プレミアリーグ】EAST首位攻防は鹿島ユースに軍配! 勝点1差の青森山田は最終節で逆転Vを狙う

2015年11月29日 サッカーダイジェストWeb編集部

EASTの優勝は2チームの争いに絞られる。

青森山田戦ではゴールこそなかったものの、エースの垣田裕暉は12ゴールで得点ランクの2位。10月にはトップチームへの昇格が内定した。写真:安藤隆人

 高円宮杯U-18プレミアリーグEASTは11月29日に17節の5試合を行ない、首位攻防戦となった鹿島ユース対青森山田の一戦は、1-0で鹿島ユースが勝ち、首位奪回に成功した。
 
 前節まで首位の座をキープしていた青森山田に対し、勝点2差の2位・鹿島ユースは立ち上がりの7分に平戸太貴が先制点を奪う。前半を1-0で終えると、後半も青森山田の攻撃をU-18日本代表DFの町田浩樹を中心とした堅い守りで無得点に抑え、1-0で手堅く勝ち切った。
 
 この結果、鹿島ユースは青森山田に勝点1差をつけて首位に浮上。青森山田は2位に順位を下げた。優勝争いはこの2チームに絞られ、12月6日(日)の最終節で鹿島ユースは3位の市立船橋(@グラスポ)と、青森山田は5位のFC東京U-18(@東京ガス武蔵野苑多目的G)とそれぞれ対戦する。キックオフは全試合、13時となっている。
 
 一方残留争いでは、降格圏の9位に札幌U-18、10位にJFAアカデミー福島が位置する。すでにJFAアカデミー福島は降格が決定し、9位の札幌U-18も最終節で勝点3差の8位・柏U-18と直接対決を迎えるが、得失点差で12点も下回っているため、現実的には残留は厳しい状況となっている。
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