【U-18プレミアリーグ】G大阪ユースがWESTを初制覇! トップチームと同じく「日本一決定戦」へ

2015年11月29日 サッカーダイジェストWeb編集部

J1デビュー済みの堂安がダメ押しで優勝を決定づける。

プレミアリーグ参入3年目で初優勝を果たしたG大阪ユース。堂安、市丸ら世代屈指のタレントを揃えて安定した強さを発揮した。(C) J.LEAGUE PHOTOS

 高円宮杯U-18プレミアリーグWESTは11月28日に17節の1試合、神戸U-18対G大阪ユースが行なわれ、2-0で勝った首位のG大阪ユースが初優勝を決めた。
 
 今節勝てば他チームの結果に関係なく、自力で優勝を決められるG大阪は敵地に乗り込んで大一番を迎えた。前半は0-0のスコアレスで折り返したものの、63分にFW武田太一が待望の先制点を奪う。
 
 さらに後半アディショナルタイムには、すでにトップチームでリーグデビューをしているMF堂安律が追加点を挙げ、勝利を決定づけた。
 
 この結果、G大阪ユースは、この時点で2位の大分U-18、同勝点で3位の東福岡に勝点7差をつけたため、次週の最終節を待たずに1位となることが確定。トップチームがJリーグチャンピオンシップ準決勝で浦和に勝ち、決勝進出を決めた同日にユースもWEST初制覇を決めた。
 
 G大阪ユースは、12月12日(土)に埼玉スタジアム2002で行なわれる「チャンピオンシップ」で、EAST王者と日本一を懸けて激突する。
みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事