ノーマスク解禁も“日常”までは道のりが遠いか…Jリーグ現地取材で感じたアフターコロナの現状

2023年03月18日 有園僚真(サッカーダイジェストWeb編集部)

ガイドラインを「個人の判断を原則とする」と改定

日産スタジアムを訪れたサポーター。ゴール裏にはノーマスクをいち早く解禁した人が一定数いる。(C)SOCCER DIGEST

 政府の方針を受け、Jリーグが新型コロナウイルス感染症対応ガイドラインを「来場者・チーム関係者・大会関係者に対するマスク着用は、個人の判断を原則とする」と改定してから、初めての週末を迎えた。

 3月18日、J1第5節の横浜F・マリノス対鹿島アントラーズが行なわれる日産スタジアムに足を運ぶと、大半の人たちが引き続きマスクをして来場していた。様子見段階なのか、定着したスタイルを崩すのはなかなか難しいのか。
 
 もちろん、"ノーマスク"のファン・サポーターの方々もいて、現状を歓迎する人たちは少なからずいる。ただ実感としては、ノーマスク解禁も"日常"までの道のりは遠そうだ。

取材・文●有園僚真(サッカーダイジェストWeb編集部)

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