「かなり深刻な様子だ」負傷交代の冨安健洋、アーセナル指揮官が懸念。スポルティング戦で開始9分にピッチを去る

2023年03月17日 サッカーダイジェストWeb編集部

「試合運びが難しくなってしまった」

負傷交代の冨安(18番)。アルテタ監督(右)も状態を心配する。(C)Getty Images

 状態が懸念される。

 冨安健洋が所属するアーセナルは現地時間3月16日、ヨーロッパリーグ(EL)ラウンド16第2レグで、スポルティングと対戦。試合は1-1のドローで終わり、第1レグ(2-2)と合わせて決着がつかず、PK戦の末に敗れた。

 この試合で冨安は右SBで先発したが、開始早々にアクシデント。相手ボールを奪いに行く際に足を滑らせたところで、右足を痛め、ピッチに座り込む。膝当たりを気にする様子を見せ、そのまま途中交代に。出場わずか9分だった。
【画像】アルテタ監督は「深刻」と説明…松葉杖をついてスタジアムを後にする冨安
 英メディア『football.london』によれば、試合後にアーセナルのミケル・アルテタ監督は怪我人について言及。不動のCBウィリアン・サリバも前半に負傷交代しており、「トミとサリバを失い、試合運びが難しくなってしまった」と振り返り、さらにこう続ける。

「冨安の反応を見ていると、かなり深刻な様子だ。ウィリーは違和感があり、続けられなかったので交代させざるを得なかった」

 冨安は15日に発表された日本代表メンバーに選出されているが、今後の動向に注目が集まる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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