三笘薫の価値が2.6倍増の約31億円に!大手専門サイトがプレミア勢の市場価格を更新「プレミアでやれることを印象づけた」

2023年03月17日 ワールドサッカーダイジェスト編集部

850万ユーロから約2.6倍増の2200万ユーロ

鎌田、冨安に次ぐ日本人選手3番目の高査定となった三笘。(C)SOCCER DIGEST

 世界中のサッカー情報を発信している『Transfermarkt』が16日、プレミアリーグでプレーする選手171人のマーケットバリュー(市場価値)を更新した。

 昨年12月23日以来となった今回のアップデートで、もっとも価値を上げたひとりがブライトンの三笘薫だ。カタール・ワールドカップ後、プレミアリーグやFAカップで鮮烈な輝きを放っているアタッカーは、850万ユーロから約2.6倍増の2200万ユーロ(約31億円)に。上昇率に関しては1700万ユーロ増(3800→5500万ユーロ)のチームメイトで、エクアドル代表のMFモイセス・カイセドを上回った。

 同サイトの日本語版は三笘の査定について、プレミアリーグ担当者(ダニエル・ブッシュ氏)のコメントを紹介している。

「W杯以来、絶好調であり、11試合で8得点に絡んでいる。左ウイングのレギュラーとなり、プレミアリーグでやっていけることを印象づけた」
 
 それでも「安い」との指摘も聞こえてきそうだが、まだ1シーズンを戦い終えていない段階での評価。欧州のプロサッカークラブ関係者も参考にするなど、同サイトの信頼度は決して低くない。三笘が現在の好調をキープしつづけるようなら、シーズン終了時にここからさらに2、3倍の値がついている可能性もあるだろう。

 今回の更新で鎌田大地(3000万ユーロ)、冨安健洋(2500万ユーロ)に次ぐ日本人3位の高査定となった三笘だが、より大きい上昇率を記録した選手は他にいる。マンチェスター・ユナイテッドの新鋭FWアレハンドロ・ガルナチョだ。500万ユーロから5倍増の2500万ユーロとなっている。

構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部
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