現地時間３月15日に開催されたプレミアリーグ第８節延期分で、三笘薫を擁する７位のブライトンがホームで12位のクリスタル・パレスと対戦。三笘はいつも通り４－２－３－１の左サイドハーフでスタメン出場を果たした。

　立ち上がりからまさかの猛攻を受けたブライトンは７分、ショートコーナーからエドワールのヘッドを浴びるも、枠を外れる。８分にもピンチを招いたが、敵ＭＦオリースと１対１になったGKスティールの好守で防ぐ。

　ブライトンは13分にようやくファーストシュート。左サイドから三笘がダイレクトで狙うもGKの正面を突く。しかし、この一本で流れが変わる。
 

　15分、左サイドからドリブルで切れ込んだ三笘が絶妙のスルーパス。このお膳立てを受けたマーチが左足で強烈なシュートを突き刺し、先制ゴールを挙げる。日本代表MFはこれが２試合連続の公式戦５つ目のアシストとなった。

　この１点で完全に息を吹き返したブライトンが、その後もペースを握って前半を終えた。

　後半に入って51分には、三笘も絡んだパス回しから、エストゥピニャンがシュートを狙うも、GKにセーブされる。

　その後もホームチームが押し込んだが、追加点は奪えず。このままブライトンが１―０で勝利を収めた。なお、三笘は79分にベンチに下がっている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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