鎌田大地がフル出場のフランクフルトは2戦合計0-5で完敗!ナポリはクラブ史上初のベスト8進出【CLラウンド16】

2023年03月16日 サッカーダイジェストWeb編集部

長谷部誠は出番なし

左サイドハーフでプレーした鎌田(右)。(C)Getty Images

 現地時間3月15日に開催されたチャンピオンズリーグ(CL)のラウンド16第2レグで、鎌田大地と長谷部誠が所属するフランクフルトは、セリエA首位のナポリとアウェーで対戦。鎌田は左サイドハーフでスタメン、長谷部はベンチスタートとなった。

 第1レグを0-2で落としているフランクフルトは開始早々の1分、エリア手前の中央からポリターノにいきなりミドルを浴びたが、GKトラップがセーブした。

 さらに16分にも、クバラツケリアのラストパスを受けたオシムヘンにダイレクトで狙われる。これもフランクフルトの守護神が好守で凌いだ。

 劣勢のアウェーチームは31分、敵陣中央でボールをもらった鎌田がワンタッチで相手ディフェンスラインの背後に絶妙なスルーパスを通すも、味方には繋がらない。

 前半アディショナルタイムには左サイドへ展開されると、ポリターノのクロスからオシムヘンにヘディングシュートを決められて先制を許す。
 
 後半に入り53分、フランクフルトはまたしても左サイドを崩されると、ディ・ロレンツォの折り返しに飛び込んだオシムヘンにネットを揺らされ、追加点を献上した。

 反撃に出るフランクフルトは58分、右サイドに流れたボレのクロスをゴール前に上がってきた鎌田がスライディングで合わせたが、GKメレトの正面で防がれた。

 得点を奪えずに迎えた64分、エリア内でソウがジエリンスキを倒し、PKを与えてしまう。これをジエリンスキに決められ、0-3とされる。

 試合はこのまま0-3で終了。鎌田がフル出場、長谷部が出番なしとなったフランクフルトは2戦合計0-5で敗れた。勝利したナポリはクラブ史上初のベスト8進出を果たしている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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