リーグ戦で４試合ぶりに出場したモナコの南野拓実が、悔しさを露わにした。クラブの公式サイトが伝えている。

　現地時間３月12日に開催されたリーグ・アンの第27節で、モナコは伊東純也が所属するスタッド・ドゥ・ランスとホームで対戦した。

　この試合でベンチスタートとなった南野は、１点ビハインドで迎えた77分から、リーグ戦では４試合ぶりの出場を果たす。しかし、積極的なプレーで果敢にゴールに迫ったものの、得点には結びつかず、チームは０－１で敗れた。

　クラブの公式サイトでインタビューに応じた南野は「残念ながら、この試合に敗れてしまい、結果には非常にがっかりしています。個人的には、出場してすぐにアシストやゴールで試合の流れを変えたいと思っていましたが、それができなくて、悔しい思いです」と試合を振り返った。
 

　また、19日に行なわれる次戦のアジャクシオ戦に向けては「アウェーでの試合になるので、どうしても難しくなると思います」と気を引き締めている。

「特にアジャクシオはリーグ・アン残留をかけて戦ってくるので、簡単な相手ではありません。僕たちは来季、チャンピオンズリーグでプレーするためには、絶対に勝たなければならない試合です」

　今季、リバプールからモナコに加入した南野は、ここまでリーグ戦の出場は13試合にとどまっており、ゴールはわずか１。残る11試合で結果を残せるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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