DAZNの番組『内田篤人のFOOTBALL TIME』の最新回で、U-20アジアカップにコーチとして帯同している内田氏に代わってMCを務めた元日本代表DF槙野智章氏が、ロシア・ワールドカップ終了後に日本で開かれた打ち上げでのエピソードを明かした。

　番組内で、ともに2018年のロシアＷ杯に出場し、現在はポルトガルのポルティモネンセでプレーするGK中村航輔の活躍が紹介されると、槙野氏は「航輔はものすごく（同じGKの川島）永嗣さんを尊敬している。永嗣さんみたいになりたい、永嗣さんから学びたいってものすごいんですよ」と知られざる一面を明かした。
 

　そして、ロシア組の中村、川島、東口順昭の関係性の良さについて、「打ち上げの席でもキーパーが同じ席にいる。なかなかない。普通だったらライバルだし、『あいつが出てるから悔しい』みたいなのがある。同じテーブルで乾杯している」と話し、こう続けている。

「中村航輔はその席でも、永嗣さんがどういうこと言うのか、どういうことするのかを学んでるんですけど、二次会の席でめちゃくちゃ泣いてたんですよ。みんなで『なんで泣いてるの？』って言ったら、『永嗣さんと一緒にもっとプレーしたい』って」

　槙野氏は「ものすごく向上心があり、なにか吸収したいみたいなのがある奴なんで、これからまた代表入ってくるとすごく楽しみ」と期待を込めた。

　しばらく代表からは遠ざかっているものの、まだ28歳。現在の活躍を継続できれば、第２次森保政権での復帰は十分に可能性があるだろう。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【動画】Jリーグ時代とは全く違う風貌に槙野も驚き！ロシアW杯の打ち上げで号泣した守護神
　
【動画】槙野智章が「誰が行くのか取り合い」と明かした人気女子アナが久々にサッカー番組に出演