「ミナミノの売却はクロップのファインプレー」南野拓実、モナコでの苦戦で海外酷評「ほとんど貢献できていない」

2023年03月09日 サッカーダイジェストWeb編集部

「適切なタイミングで彼を資金化した」

モナコで苦境が続いている南野。(C)Getty Images

 移籍して結果が出なければ、古巣にとって放出が正解だったとの声が上がるのは避けられない。

 今シーズンにリバプールからモナコに移籍した南野拓実は、フランスの地で苦境が続いている。早い段階で批判を浴びた日本代表アタッカーは、ベンチを温める日々を余儀なくされているのだ。

 南野はリーグ戦で12試合出場の1得点・4アシスト。ここ10試合で2試合にしか出場していない。公式戦全体でも19試合出場にとどまり、フル出場は一度もない状況となっている。

 リバプールでもプレミアリーグやチャンピオンズリーグでなかなか出場機会を得ることができなかったのは確かだ。だが、昨季は国内の2つのカップ戦でチーム得点王となり、2冠達成の功績を評価された。
 
 しかし、フランスでの低調ぶりに、『FOOTBALLFANCAST』は「フランスでの今季の彼のパフォーマンスは、ユルゲン・クロップの売却決断がファインプレーだったと示している」と報じている。

「これらのスタッツは、彼がリーグ・アンで安定したパフォーマンスをもたらせておらず、ほとんど貢献できていないことを示している」

「ちょうど適切なタイミングでクロップは彼を資金化した。今季のリバプールでこのようなパフォーマンスだったら、彼の価値は急落するしかなかっただろう」

 カタール・ワールドカップでも大きなインパクトを残すことができなかった南野にとって、ここまではフランス移籍が裏目に出ているのは否定しがたい。今後、モナコで奮起を目ざすのか。それとも新たな挑戦に向かうことになるのか。今季終了後の去就が騒がしくなりそうだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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