「本当にバカげた失点だ」完敗のパリSG、指揮官は痛恨のボールロストに怒り!攻撃面は「得点する方法が分からなかった」

2023年03月09日 サッカーダイジェストWeb編集部

2戦合計0-3で敗退

軽率な失点に憤慨したガルティエ監督。(C)Getty Images

 現地3月8日に開催されたチャンピオンズリーグ(CL)のラウンド16第2レグで、パリ・サンジェルマンはバイエルンとの大一番に臨み、敵地で0-2の敗戦。2戦合計0-3の完敗を喫した。

 試合後、パリSGのクリストフ・ガルティエ監督が怒りを露わにしたのが、最初の失点シーンだ。61分、自陣の深い位置でマルコ・ヴェッラッティがレオン・ゴレツカにボールを奪われて、ショートカウンターを浴び、最後はマキシム・シュポ=モティングにあっさりシュートを決められてしまった。

『Onze Mondial』によれば、指揮官は「本当にバカげた失点だ。このレベルでは、よりはっきりとプレーするのが必要なんだ。こういう時はロングボールを使うのを恥じてはいけない」と憤慨。さらに攻撃面に関しては、こうコメントしている。
 
「得点する方法が分からなかった。チャンスは作った。力強い瞬間はあったが、具体化する方法がわからなかった」

 そして「60分でビハインドを負うのは大変だ。もし我々が先に得点していたら、違っていたかもしれないが、残念ながらそれをしたのはミュンヘンだった」と嘆いた。

 パリSGはCLのタイトルを獲らなければ、成功とは言えないチームだ。この完敗はガルティエ監督の立場も危うくする可能性がある。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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